日本の「美味しい」を
探し続けることで
はたえに関わる
すべての人を笑顔に

Interview 002 / 瀬片 聡一

Scroll

staff_interview_mv

営業 課長(2012年入社)

瀬片 聡一Segata Souichi

同業界から転職し、中途採用で株式会社はたえに入社。前職の経験や知識を活かし、新商品の開発や展示会への参加に携わる。現在は、営業課長として、新たな販路開拓に向けた取り組みを行っている。

知れば知るほど奥が深い、
水産加工品

営業職といっても業界によって販売するものはさまざまです。私自身、美味しいものを食べることが大好きなのも食品の営業を選んだ理由のひとつですね。水産加工食品の魅力は、同じ原材料をバリエーション豊かに提案ができることです。例えば、魚の場合は干物にしたり、切り身にしたりと、旬や需要に合わせて販売方法を考える楽しさがあります。奥が深く踏み込めば踏み込んだ分だけ、新たな商品に出会えるのがこの仕事の醍醐味です。

前職は食品関係の会社で、業務用食材の配送業務を担当していました。はたえが販売している商品への知識も少しありましたが、入社後に研修を受け取り扱う商品の知識をさらに深めていきました。約3ヶ月の研修は、配達業務をしたり、先輩たちについて取引先を訪問したりとすべて実践的な内容で、スキルアップしている実感が持てる満足度の高い時間でした。研修の中で、北海道・稚内の工場と取引先の工場に足を運び、それぞれ10日間かけて加工の現場を学ぶ機会も。実際に自分の目で加工現場を見た経験は、今でもとても役に立っています。

はたえの営業部は、お客様とのコミュニケーションを何よりも大切にしています。そのため取引がスタートする前のお客様を工場見学にお連れすることも珍しくありません。「入札があるならお客様と一緒に行っておいで」と快く送り出してもらえるので、お客様との関係性も作りやすく結果につなげやすいです。
私も今までに何度も、お客様を北海道の工場へお連れしました。現場に足を運び、五感を使って加工現場を体験していただくことで、はたえの商品の魅力をよりお伝えすることができています。

staff_interview_img_1

新規開拓のモチベーションが高まる
自由度の高い営業スタイル

はたえでは、辛子明太子の原材料以外にも多くの食品を販売しています。「食品であれば何を販売してもいい」というのがはたえの営業方針です。各営業マンの裁量で自由に戦略を立てることができるので、新たな営業先を見つける楽しさがあります。私も辛子明太子の原材料以外の商品で、新規のお客様とご契約を結ぶことができました。そこから継続して取引をさせていただいています。今までのはたえにはなかった販路を開拓できたときに、大きなやりがいを感じますね。

自由度が高く、個人プレーが多い職場ですが、部署内の連携は申し分ありません。誰かが困っていたり、ミスをしたりしたときも部署全体でフォローする体制ができています。自分の裁量で仕入れも販売も任せてもらえるのも、信頼関係があってこそ。情報共有もまめに行っているので、ミスが起きても最小限でリカバリーすることが可能です。頑張って取り組んでいる最中で起きた失敗に対してはとても寛容な雰囲気があり、失敗を恐れずチャレンジすることができています。

staff_interview_img_1
staff_interview_img_3

はたえの未来を
創るためのミッションは
新たな「美味しい」との出会い

ここ数年、営業部では辛子明太子の原材料だけではなく、新商品の開発に力をいれています。「固定概念に縛られて固くなっている頭を柔軟にしよう」というテーマのもと、社長の波多江が先陣を切って取り組んでいるプロジェクトです。新しいものを創り出すクリエイティブな発想を大事にしようと、営業部全員が1人1案、アイディアを出し、新商品の企画開発に取り組んでいます。若手メンバーの1人は前職の経験を活かした、乳製品を使わない「大豆でつくる明太バター」を開発し、商品化が決まりました。今後は展示会にも出展予定です。自分が開発した商品が、店頭に並ぶ日がくるかもしれないと思うと、わくわくしますよね。

そして、日本国内には、人知れず眠っている美味しい食材がまだまだたくさんあります。その食材ひとつひとつを、現地に行って探し出すのが私のミッションです。生産者さんの声を直接聞くことで、商品の良さや魅力、抱えている課題をそのままメーカーさんに伝えることができます。「困っているお客様がいたら、しっかりとサポートして、一緒に商品を作っている意識を持って黒子として頑張りなさい」という社長のエールを胸に新たな目標に挑んでいきたいと思います。生産者、メーカー、消費者、はたえに関わるすべての方を、笑顔にできるといいですね。

その他の
スタッフインタビュー

↑ ↑ PAGE TOP